【初心者向け】戦い方のコツ・アクションの基礎「軸合わせ」「予備動作」編

 団員は随時募集中です。募集要項をご覧ください。
 ⇒MHF-Z 猟団「Amb-i-t」猟団員募集中 / 団員募集要項

モンスターの攻撃は「軸合わせ」や「予備動作」で予測が可能です。

きちんとポイントを押さえて練習し、順序良くステップアップすればアクションが苦手でもしっかり立ち回れるようになるので頑張ってください。

私自身、特別アクションが得意なわけではありません。
ですが、できないなりに試行錯誤してきた自分の経験を踏まえて練習方法をまとめています。もっと良い練習方法はたくさんあると思うので、自分で楽しく実践できる方法を探してください。
※今回の内容はMHF内の知識というよりも、アクションに慣れていない方向けの戦い方のコツです。モンスターとうまく戦えなくて困っている、という時にどうぞ。

「軸合わせ」とは?

モンスターがハンターの方へ向き直るモーションを「軸合わせ」と呼びます。

エリア内に複数人のプレイヤー(NPCも含む)がいる時、モンスターは「ヘイト」が高いプレイヤーに向かって攻撃する性質があります。「軸合わせ」は攻撃前の「予備動作」のひとつなので、「軸合わせ」をした=「ヘイト」が高い=「狙われているプレイヤー」ということです。

辿異種のガスラバズラ攻略動画では「軸合わせ」について少し触れています。

「ヘイト」の仕組みを知って立ち回りに役立てよう

「ヘイト」は「モンスターの攻撃対象のなりやすさ」を表しています。

オンラインマニュアルにも記載がある通り、「ヘイト」はモンスターに攻撃を当てる、モンスターと同エリア内にいる、アイテムを使用する、などでプレイヤー個別に上昇していく値です。そして、エリア内で「ヘイト」が最も高いプレイヤーがモンスターの攻撃対象になります。

株式会社カプコンが運営するオンラインゲーム『モンスターハンター フロンティアZ(MHF-Z)』の公式WEBサイト。

「ヘイト」が向いているプレイヤー=「狙われているプレイヤー」がわかればモンスターの攻撃方向がわかるので、立ち回りではこんな場面で役立てることが可能です。

  • モンスターの攻撃方向を予測して射線上から退避する
  • あえて攻撃の射線上に位置取り「巧撃」「巧流」や「雌伏」の回収を行う
  • 「ヘイト」が高いプレイヤーの近くで行動することで頭を狙いやすくする
  • 回復を行いたい時に攻撃の射線上から離れる

完全にソロで戦う時だと「ヘイト」は常に自分に向きますが、PTやNPC込みの場合は「ヘイト」の対象が分散します。

ソロの時と違い、「ヘイト」が違うハンターに向いている場合は攻撃が自分の方にも来るとは限りません。「軸合わせ」で「ヘイト」が誰に向いているのかをよく見ておけば、攻撃方向を判断して「巧撃」の回収を行ったり、ハンマーで頭を狙いやすくする、といった立ち回りの工夫もできるようになります。

モンスターの種族(飛竜種や獣竜種、海竜種など)によって「軸合わせ」のモーションは違いますが、「誰かに向き直る」という点は共通です。「今誰が狙われているのか?」がわかるだけでも立ち回りには幅が生まれるので、意識してみてください。

「軸合わせ」の練習におすすめのモンスター

「軸合わせ」はほとんどのモンスターが出してくるモーションです。

動きをよく見ておけばどのモンスターでも練習できるので、素材集めや装備作成の時に“向き直る”動作を確認してみましょう。種族ごとの「軸合わせ」の違いを確認する意味で、下記4種族を比較してみると良いかもしれません。

  • 飛竜種 ・・・ リオレウス、リオレイアなど。わかりやすい「軸合わせ」をしてくる。
  • 牙獣種 ・・・ ドドブランゴ、ミドガロンなど。ステップの「軸合わせ」がある。
  • 魚竜種 ・・・ ガノトトス、バルラガルなど。這いずりによる「軸合わせ」を行う。
  • 獣竜種 ・・・ ガスラバズラ、ブラキディオスなど。「軸合わせ」に癖がある。

「軸合わせ」や「ヘイト」の見極めができているかどうかで攻撃回避のしやすさが大きく変わるモンスターとして、辿異種を含む3種類を挙げておきます。

メラギナス

メラギナスはちょっと面白い特性を持ったモンスターです。

目が退化しているため視覚による索敵ではなく音によるターゲットの決定を行っていて、一度狙う相手を決めると一定時間ずっと狙い続けます。つまり、「ヘイト」の分散をしないモンスター。

ハンターの身体に音波のエフェクトが出るのが目印です。

自分以外の誰かが狙われている時だからこそ、どう動いたら効果的に攻撃できるのか。そこを考えながら戦うと「ヘイト」を意識した立ち回りのメリットが感じやすいです。

辿異種ダイミョウザザミ

辿異種のダイミョウザザミもメラギナスと似たところがあります。

メラギナスのように音波でターゲットを特定するわけではありませんが、一度「ヘイト」が高い相手を狙い始めるとなかなかターゲットを変えません。

自分が狙われている時とPTが狙われている時で立ち回りを変えられるようになると、攻撃・回避・回復と最適なタイミングが見つけやすくなります。

辿異種ヒプノック

辿異種ヒプノックには空中から急襲してくる攻撃があります。

着地時に地面が大きく抉れるため避けにくいのですが、直前には必ず「軸合わせ」を入れてきます。「軸合わせ」によって狙われているプレイヤーがわかるので、攻撃方向の予測もできるようになります。

「予備動作」とは?

モンスターの攻撃の多くには「予備動作」が存在します。上の項目で解説した「軸合わせ」も「予備動作」の一種です。

「予備動作」はRPGでいう「こうするとこのイベントが発生する」条件のようなもの。モンスターの攻撃は慣れてくると”雰囲気”で「攻撃してきそうだ」とわかってきますが、これは戦っていく中で無意識に「予備動作」を覚えているためです。

「予備動作」ってどんなモーション?

どんなモーションが「予備動作」なのかはモンスターや攻撃によって違います。

ただ、傾向としてはモンスターの各部位が動くことが多いため、部位ごとの観察をしておくと対応しやすくなります。私が普段モンスターの攻略記事や攻略動画を作成する時に見ているのはこのあたりです。

  • 《頭》
  • 《腕・脚》
  • 《尻尾》

これは「無双襲撃戦」の「極み傲るドゥレムディラ」の咆哮モーションです。

咆哮前に頭と前脚を大きく上げるのが「予備動作」になっていて、「予備動作」を見ておくことで回避タイミングがつかみやすくなります。モンスターの攻撃を避けるためには、これらの「予備動作」をひとつずつ覚えていくことがとても大切です。

「なんとなく」でも攻撃を避けることは可能で、「予備動作」を特に意識しなくても経験からひょいひょい攻撃を回避できる方もいます。

ですが私のように「攻撃そのものが見えないし!」と苦戦している段階だと「予備動作」がわかっているかどうかで戦いやすさが大きく変わるものです。「この攻撃がくる」とわかっていれば事前に心構えができますし、攻撃を早めに切り上げて回避の準備をするなどの対処ができるようになります。

そのため、私が作成しているモーション解説系の動画では、モンスターの「予備動作」をできるだけわかりやすくチェックできるようにすることに重点を置いています。動画で解説している回避のポイントはほとんどが「予備動作」です。

「予備動作」は「無双襲撃戦」の「極み」個体など、難易度の高いモンスターになるほど動きが小さくて見分けにくくなったり、「予備動作」の長さが極端に短かくなったりします。

モンスターと戦う上での「難しさ」は、モンスターの攻撃力や耐久力だけではありません。攻撃のスピードが速くなる、範囲が広くなるなどの要因で回避は困難になり、「予備動作」がわかりにくいほど「次にくる攻撃」の判別ができなくなります。

ですが、どんなに難しくても「予備動作」が一切ないモンスターは存在しません

「この攻撃が避けられない!」

「いつも同じ攻撃で乙ってしまう!」

という場合は、「予備動作」を見落としている可能性が高いです。「予備動作」は”攻撃の予兆”であり、モンスターからプレイヤーに向けての“「次はこの攻撃で行くぞ」というヒント”でもあります。注意深く観察を繰り返すことが上達の近道です。

「ノーモーション」から繰り出してくる攻撃について

「予備動作」がないモンスターは存在しない、とは書きましたが「予備動作」がない攻撃はあります。

リオレイアの噛みつきモーションやエスピナスの突進が代表的で、これらの攻撃は「予備動作」なしで攻撃を出してくるので「予備動作」とは別に「位置取り」や「モーション誘発」が重要です。

「予備動作」のおすすめ練習方法

エスピナスの突進のようにノーモーションから出す例外はありますが、多くの攻撃にはちゃんと「予備動作」が設定されています。

「予備動作」の練習は自分で分析してみるのも良いですし、攻略記事や動画を見ながら自分で実践していくと覚えやすいです。「予備動作」が自分ではうまく見つけられない、という場合は攻略情報を探したり回避できている人に聞いてみてください。

集中して戦っているとモンスターの細かな動きまで見ながら動くのは大変かもしれませんが、まずは苦手な攻撃や避けにくい攻撃に絞って練習してみましょう。

どうしても「予備動作」がわからなくて困っているようなら、記事へのコメントやTwitterで連絡していただければできる限り返信します。

Twitter:@recnfre(りんれい)

「予備動作」の練習におすすめのモンスター

「予備動作」は各モンスターでついていない攻撃の方が少ないので、ここでは実践的なものでピックアップします。

辿異種ティガレックス

「フレーム回避」編でも書きましたが、ティガレックスは咆哮回避の練習に最適です。

辿異種でもティガレックスの咆哮は回避しやすい部類で、「予備動作」もかなり大きくゆっくりです。

↓は「フレーム回避」編と同じ内容になりますが載せておきます。①~③までの動きが今まで説明してきた「予備動作」にあたります。辿異種ティガレックスがここまで大きく上半身を起こすモーションは少ないので、とてもわかりやすいはずです。

「超咆哮」は回避しないとダメージを受けますが、回避すればそのまま攻撃チャンスにできます。


辿異種ティガレックスなら咆哮のモーションはこのように段階を踏んでいます。

①両脚を立てて上半身を起こす

②息を吸い込んで胸を張る

③頭を突き出して大きく口を開く

④咆哮

④ではすでに回避行動中です。私は大体③あたりで回避を入れています。

この動画の回避は全て「回避性能」なしで撮影したものです。辿異種ティガレックスに関しては「耳栓強化」も発動していません。無敵時間がたった6F(0.2秒)でも、タイミングさえ覚えてしまえば回避できる攻撃は数多くあります。

辿異種ドラギュロス

辿異種のドラギュロスは即死技持ちで、「予備動作」を見ておかないと反応が遅れやすいです。

上空から即死ドラビームを出してくる前には頭を上に向けてすぐ飛び上がるのですが、その時に縦のラインに冥雷も発生します。ここを見逃さないようにすると逃げ遅れが発生しにくいです。

これは団員のアヒル隊長が撮ってきてくれた非不退マグネットスパイクの動画です。

辿異種ガスラバズラ

辿異種のガスラバズラは怒り状態になると一撃が非常に重く、即死級の攻撃がかなり多くなっています。

特にフェイントは見極めができないと被弾しやすく、根性スキルなしで戦っていると一撃死もある危険な攻撃。「予備動作」で見分けることは可能ですが、違いが小さいのでよく見ておかないと見逃しやすいです。

画像のように頭を上げていたらフェイントが入ります。「予備動作」がわかっていても避けられないことは多々あるので、被弾してもめげずに練習することが大切です。

辿異種トリドクレス

辿異種トリドクレスは即死ビームが非常に厄介な相手

特に★2以降のステップからの即死ビームは非常に避けにくく致死率も高いです。

ですが、ステップありの死ビームは必ず「軸合わせ」をしてから出してきます。「軸合わせ」の有無で棘飛ばしなどの攻撃との見分けが可能です。

「軸合わせ」と「予備動作」の両方をしっかり意識できていると被弾率を下げられるため、この記事のまとめ的なモーションといっても良いかもしれません。


「予備動作」の見極めができるようになると、被弾率を下げられるだけでなく攻撃の隙を突くことも可能になります。

1つの「予備動作」を覚えれば「こんな感じ」という”雰囲気”を覚えていくため、1つのモーションを徹底的に練習した経験は必ず他のモンスターやモーションでも活きてきます。意識して練習するほど上達も速くなります。

私は本家シリーズからの移民で、昔は2ndGでガウシカ相手に逃げ回っていました。
ギアノスを1体倒すにも何分もかけるほど苦戦し、フルフルやドドブランゴに緊張してぶるぶる震えながら戦い、ティガレックスで心が折れて投げた過去があります。ターン制RPGでコツコツレベル上げをしてボスより強くなってから挑むような、ようするに「アクション超苦手」な人間です。
そんなプレイヤーでも今は辿異種★4(GR800)や「無双襲撃戦」のモンスター相手に火事場ソロで遊べるようになっています。何事も練習と慣れ次第で上達します。被弾と乙は恥ずかしいことではありませんし、失敗でもありません。試行錯誤している中での「一例」に過ぎません。成功例を積み重ねていきましょう。