【初心者向け】MM(マイミッション)の意味と効果とは?武器倍率カンスト防止一覧表

「MM(マイミッション)」はやり込み要素のひとつです。

いろんな記事で「やっておくべき!」といわれるため、初心者の方は「なぜやらなきゃいけないんだろう?」と疑問に思うことも多いはず。MMは「やっておかないと絶対に狩れない!」ってものではありませんが、「やっておくとクエストが快適になる」ものだと思ってください。

MMの進行で受けられる恩恵としてはこんなものがあります。

  • 攻撃力の上昇(攻撃力上限の解放)
  • 被弾時のダメージ軽減
  • 状態異常にかかった場合の時間短縮

これらは言うまでもなくソロ・PTどちらでも有用な効果ばかり。取り組んだ分だけしっかりとリターンがある、ということです。MHFガッツリやっていきたいな!って場合は一気に全部やらなくても良いので、毎日コツコツ進めてみましょう。

※段階としては装備やスキルも整ってきて、そろそろ火力が十分になってきたかも!という方向けの内容です。下記記事で掲載した装備ができたくらいが目安になります。ある程度の装備が整ってからの方がクエストもサクサク進められます。

参考:【初心者テンプレ装備・秘伝編】1週間以内に作れる!全武器種シミュ

MM(マイミッション):秘伝書育成ミッションを進めよう

装備を強くしていくにあたって非常に重要になるのが「MM(マイミッション)」です。

なぜなら、MMを進めておかないと攻撃力が上限に引っかかるため。MHFでは装備やスキルで火力を積んでいっても、その上昇は一定の値でストップするようになっています。この上限解放をしていくために進めるのがMMです。

つまり簡単にまとめると、「火力をアップさせる」ためには、

  1. 装備を整える
  2. MMを進める

この2つをセットで行う必要があるということです。

めんどくさく感じるかもしれませんが、装備だけを強くしても「火力アップ」には直結しません。それに、MMにはちゃんと攻撃力上限解放以外にもプレイヤーにとってのメリットが存在します。飽きるまでやるのはつまらないですが、暇な時に進めておいて損はありません。

「攻撃力上限解放」の仕組み

まずは攻撃力上限解放の仕組みについて説明しておきます。ちょっとややこしい内容になるので、仕組みの話はあんまり興味がないな~ってことなら、下のリンクまで飛ばしてしまっても構いません。

ジャンプ:[武器倍率]は簡単にカンストしてしまう

MMで上限解放をしていくのは[武器倍率]の最大値。これは本家シリーズにもある設定ですが、MHでいう「攻撃力」には細かく見ると[表示攻撃力][武器倍率][武器係数]の3つが関係しています。この3つの関係性はこんな感じ。

[表示攻撃力]=[武器倍率]×[武器係数]

分解してそれぞれ見ていきます。

[表示攻撃力]とは?

普段ステータス画面で見えているのは[表示攻撃力]

大剣やハンマーは攻撃力が高く、逆に片手剣や双剣、弓は攻撃力が低く表示されます。ただ、これは単純に「攻撃力が高い=強い」というわけではありません。[表示攻撃力]は一撃の威力が大きな武器ほど高く、手数でダメージを出していくタイプで一撃の威力が小さい武器は低くなるよう設定されています。

理由は簡単で、例えば大剣と片手剣の攻撃力が同じ場合、「攻撃力が同じだったら攻撃を当てやすい片手剣の方が強いんじゃないの?」という疑問が生じるため。でも実際に攻撃してみると、大剣の方が1撃は強くなります。

これを「大剣は動きは遅いけど1撃のダメージが大きいよ」「片手剣は攻撃のスピードは速いけど1撃のダメージは控えめだよ」とわかりやすくするために、[表示攻撃力]にはわざと違いが出るようになっているんです。

[武器係数]とは?

この”違い”をわかりやすく視覚化するための要素が[武器係数]

[武器係数]は武器種ごとに定められていて、大剣と片手剣の例のように差がついています。

大剣・太刀 4.8
片手剣・双剣 1.4
ハンマー・狩猟笛 5.2
ランス・ガンランス 2.3
スラッシュアックスF 5.4
穿龍棍 1.8
ライトボウガン・ヘビィボウガン・弓 1.2

例として、辿異リオレウスの武器で比べてみます。

弓の「火竜猛弓リオバーン」とハンマーの「火竜猛鎚リオシャル」。

火竜猛弓リオバーン / 攻撃力:708
火竜猛鎚リオシャル / 攻撃力:2912

こうなっていて、いかにもハンマーの方が強そうです。しかし、実は[武器係数]によってハンマーの攻撃力を高く見せているだけなので本来の攻撃力はほぼ同じになります。ハンマーの[武器係数]は5.2、弓の[武器係数]は1.2なので、それぞれの[武器係数]で[表示攻撃力]を割ってみましょう。

火竜猛弓リオバーン / 攻撃力:708÷1.2=590
火竜猛鎚リオシャル / 攻撃力:2912÷5.2=560

こんなふうに、[表示攻撃力]を[武器係数]で割ると数値はほとんど同じになりました。ここで出た数値が[武器倍率]です。

[武器倍率]とは?

[表示攻撃力]を[武器係数]で割った数値が[武器倍率]

[武器倍率]というのは「武器本来の攻撃力」のこと。同じモンスターから作成できる武器であれば、ハンマー(リオシャル)と弓(リオバーン)の例のように[武器倍率]は大体同じくらいになります。

※ここで生じる「え?[武器倍率]=武器本来の攻撃力が変わらないなら、なんで一撃の威力に差が出るの?」という疑問の答えは[モーション値]にあります。[モーション値]は攻撃モーションそれぞれに設定された数値で、《大剣の溜め4>片手剣の真空回転斬り》のような感じでモーションごとに定められています。つまり、同じモンスターから作る異なる武器種の「攻撃力」は、「武器性能」ではなく「攻撃モーション」によって決まるということ。上で説明した[表示攻撃力]は、ゲーム内では確認できない[モーション値]を視覚化してわかりやすくするための要素です。

そして、長々と説明してきましたが[武器倍率]がMMの「攻撃力上限解放」と関係します。

最初にもちらっと触れた通り、Mで上限解放をしていくのは[武器倍率]の最大値。上限解放を全くしていない場合、[武器倍率]の最大値は「800」です。

ステータスで見ることができるのは[表示攻撃力]なので、弓なら「960」がデフォルトの攻撃力上限。[武器倍率]が上限に達している場合、ステータスで見た時に攻撃力の表示が赤くなります。

[武器倍率:800]×[武器係数:1.2]=[表示攻撃力:960]

MMを進めていくと攻撃力上限が解放されていき、同じ装備・スキルでも[表示攻撃力]は「1729」まで上がりました。

[表示攻撃力:1729]÷[武器係数:1.2]=[武器倍率:1441

この装備で[武器倍率]が武器のデフォルトの数値である「590」から「1441」になっているのは、スキルとアイテムの効果によるものです。

スキルには[武器倍率]を上昇させるものがあり、「剛撃」や「猛進」「吸血」「消費特効」などがそうです。

「剛撃+5」なら「150」、「猛進」は最大で「130」、「吸血」は「80」まで、「消費特効」なら「100」上昇。「剛撃+5」と「猛進」だけでも、アッサリと初期の攻撃力上限を超えてしまいます(590+150+130=870)。

が、クエスト中(「猛進」のように一定条件を満たした時のみ)にしか発動しないスキルもあるため、ロビーとクエスト中では計算に含まれる項目が変わってきます。今回はロビーで計算しているので、「剛撃+5」のみが対象です。

「剛撃+5」…[武器倍率+150]

それでは他の要素を見ていきましょう。ややこしいので詳しい計算方法は割愛しますが(ぇ)、「閃転」の効果で100%以降の余剰会心率が[武器倍率]に転化されます。


※計算はかぷちるさんのシミュレーターを使用させていただいています。
詳しく計算してみたい、という方はこちらの記事で詳しく解説されているので見てみてください。

参考:【辿異スキル閃転強化対応】余剰会心で上昇する武器倍率を調べる閃転計算機を作成しました

「不退ノ構」の効果で「会心率+100%」、「閃転」の効果で「会心率+30%」、秘伝書効果で「会心率+24%」、合計で会心率は154%です。これで計算すると[武器倍率]に転化されるのは「51」となります。

「閃転(余剰会心率)」…[武器倍率+51]

さらに今回、アイテムポーチには「狩人の護爪」があります。このアイテムは持っていると[武器倍率]が「15」上昇します。

「狩人の護爪」…[武器倍率+15]

そして、「SR攻撃力」も加算します。

「SR攻撃力」というのはGSRに応じて高くなっていく値です。下のSSで「攻撃力」となっている部分で、GSR1なら「Lv.50」となり武器倍率が「50」、GSR999なら「Lv.MAX」で「100」上昇します。

「SR攻撃力 Lv.100」…[武器倍率+100]

あとは乗算です。「血気活性」の効果で[武器倍率]は1.15倍。「狩人珠」のスキル「暴れ撃ち」で[武器倍率]は1.1倍。そして、秘伝スキルで[武器倍率]1.3倍(片手剣・ガンナーは1.3倍、他武器は1.2倍)です。

「血気活性」…[武器倍率×1.15]
狩人珠スキル「暴れ撃ち」…[武器倍率×1.1]
秘伝スキル【弓鬼】…[武器倍率×1.3]

使用している武器は「火竜猛弓リオバーン」なので、[武器倍率]の「590」を基本とします。これを計算すると、式はこんなふうになります。

[武器倍率]=[[(590×1.1)+150+51+15+100]×1.15]×1.3]=1441

計算式とかは毎回計算する必要はないですし、豆知識くらいで構いません。

[武器倍率]は簡単にカンストしてしまう

ただ、こうやっていろんなスキルを発動させたり、アイテムを持ち込むことで[武器倍率]はどんどん上昇していきます。

「火力アップ」に必要なのが「装備を整えること」「MMを進めること」のセットだ、と最初に書いたのはこのためです。装備だけを整えても[武器倍率]はあっという間にカンストしてしまいます。辿異武器の最終強化や進化武器は特にそうです。武器が優秀であるほど、MMを全く進めていないと下手をしたらHRの武器とほとんど差がない程度の攻撃力にしかならない可能性すらあります。

武器倍率では倍以上の差がある進化武器「真大蛇ノ弓【玲瓏】 Lv.100」覇種武器「アグィラ=ダオラ」ですが、MMを進めていない状態だとロビーの[表示攻撃力]で100程度の差しかありません。クエスト中ならさらに「猛進」などが発動するためほぼ確実に同じ攻撃力になってしまいます。

せっかく苦労して装備を整え、火力スキルをたくさん発動させても、MMが進んでいなかったら宝の持ち腐れです。注意しなければいけないのは、現環境では火事場などをしなくても普段使いの装備でカンストが起こりやすいことです。

「討伐タイムが縮まらない・・・」
「モンスターがなかなか倒せない・・・」

攻撃力のカンストはこんな時の原因のひとつとしても考えられるので、毎日少しずつでも上げていくことをおすすめします。

MMはどこまで上げれば良いのか?

といってもMMは全250弾。いきなり全部上げるのは骨が折れます。

上限に引っかかっていればこのSSのように攻撃力の表示が赤くなりますが、「消費特効」のようなステータス画面では確認が難しいスキルも存在します。そこで簡単に確認する方法が、かぷちるさんが作ってくださったシミュレーターを使うこと。こちらの記事で詳細に解説されています。

参考:どこまで進めればカンストしない?MM(マイミッション)攻撃力上限解放計算機を作成しました
※ページ内で紹介されている目安表は最近の装備構成より控えめなので、現環境だと目標弾はもう少し高くなります。また、MMの最高は現在250弾になっています。

使う装備や武器にもよりますが、大雑把な目安は一応計算してまとめてみました。 

剛3閃3(オーブ武器) 第6弾(攻撃力上限解放LV4)
剛3閃3(辿異★4武器) 第9弾(攻撃力上限解放LV6)
剛5閃3(辿異★4武器) 第20弾(攻撃力上限解放LV12)
剛5閃3 / 火事場(辿異★4武器) 第39弾(攻撃力上限解放LV24)
剛5閃3秘伝(辿異★4武器) 第31弾(攻撃力上限解放LV19)
剛5閃3秘伝 / 火事場(辿異★4武器) 第60弾(攻撃力上限解放LV38)
※リファインで1弾の武器倍率上昇値が上がったため、以前よりも水準は下がっています。

太刀・双剣・穿龍棍・ライトボウガン・ヘビィボウガンを使う人は特に武器倍率が高くなりやすく、カンストしやすいので注意。設定からしてすでに凄まじいてきとーさが滲み出てますので、やっぱりステータス画面で確認したり、自分で計算した方が安心です←

入力はこんな感じで、条件に当てはめていくだけでOK。ここではハンマーの「火竜猛鎚リオシャル」を担ぎ剛5閃3秘伝で火事場した場合を想定しています。右側はPTに笛がいて「攻撃大」の旋律を吹いてくれた場合です。

ただ、ロビーの[表示攻撃力]を元にしているので先程の計算では乗っていませんが、クエスト中なら「猛進」(最大で[武器倍率+130])や「消費特効」([武器倍率+100])、「巧撃」([武器倍率+100])、「巧撃強化」([武器倍率+200])、「吸血」(最大で[武器倍率+80])などのスキルでも[武器倍率]は上昇します。火事場をすればさらに大幅な上昇が起こりますし、SSの通り笛の有無でも非常に大きな差が出ます。

計算するにあたって重要なのは装備の最大火力が発揮された時にカンストしないことを前提にMMを進めておく必要がある、ということ。自分で作成した装備がどれくらいの火力を持っているのかをよく確認しておきましょう。

武器種別 カンスト防止MM早見表(作成中)

武器種武器名MM攻撃力上限開放
片手剣決意の剣【真】第12弾Lv7
双剣決意の双剣【真】第18弾Lv11
大剣決意の大剣【真】第12弾Lv7
太刀決意の太刀【真】第23弾Lv14
ハンマー決意の鎚【真】第12弾Lv7
狩猟笛決意の笛【真】第9弾Lv6
ランス決意の槍【真】第13弾Lv8
ガンランス決意の銃槍【真】第12弾Lv7
スラッシュアックスF決意の剣斧【真】第12弾Lv7
穿龍棍決意の棍【真】第22弾Lv13
ライトボウガン決意の軽弩【真】第15弾Lv9
ヘビィボウガン決意の重弩【真】第20弾Lv12
決意の弓【真】第15弾Lv9

もっと火力あるバージョンは団員がデータ出してくれてるところです。がんば!

MM(秘伝書育成ミッション)の進め方

ということで、やっとMMのやり方について入っていきます。

ですが難しいことはなく、MMは特に何か設定をしなくてもノルマをクリアすれば自動的に達成されます。「第◯弾」となっている弾数ごとに達成までのノルマが違っていて、指定されたモンスターを指定された数だけ狩ることで進行していきます。

モンスターハンター フロンティアZ _MHF-Z_20171126173321

ノルマはステータスの「秘伝書ステータス」から確認が可能。

SSでは「第34弾」なのでHR上位以上のティガレックスを1頭狩猟、が指定になっています。でも実はここで確認しなくても、総合受付・G級受付の「秘伝書育成クエスト」から対象となるクエストを直接受注できます。

モンスターハンター フロンティアZ _MHF-Z_20171126174616

G級クエストでもHR帯のミッションは達成可能(逆は不可)です。辿異種も該当するため、欲しい素材などを考えてこなしていきましょう。飽きるまでやらなくてもいいので、毎日1ミッションずつコツコツやれば進んでいきます。

MMを進めることで生存率もアップする

そして、MMを上げることは生存率にも関係してきます。

MMは主にこれまで解説してきた「攻撃力上限解放」のために勧められますが、実はその他にも有用な効果があります。特に、「被ダメージ軽減」はギリギリ生き残れるかどうかのラインでは大きな境目

これについては見た方が早いと思うので撮ってきました。辿異ダイミョウザザミの★4相手で水ブレスに突撃します。尻は見なくてよろしいっ!


まずは秘伝書を「装備しない」にした状態です。こうすると、秘伝書効果は全てオフになるのでMMの進行率や特殊効果(防御アップや耐性)も発動しません。


①秘伝書装備なし・MM第0弾で辿異ザザミ800の水ブレス被弾時

次に、秘伝書を「装備する」に切り替えます。MMは250弾なので「被ダメージ軽減」はMAXです。


②秘伝書装備・MM第250弾で辿異ザザミ800の水ブレス被弾時

わりと目で見てわかる違いが出ますね。体力ゲージだけを比べてみるとわかりやすいと思います。

上がMM第0弾、下がMM第250弾。

「被ダメージ軽減」効果は最大で10%ダメージをカットしてくれるので、野良とかで「あの人全然乙らないな~すごいなー」って思うのは実はこのあたりの違いだったりすることもあります。

もちろん、水ブレスなどの属性が絡む攻撃に関しては属性耐性値を上げることで対策も可能です。試しに秘伝書の「特殊効果」で「水耐性+34」と「全耐性+19」をつけていってみましょう。


②秘伝書装備・MM第250弾・水耐性+64で辿異ザザミ800の水ブレス被弾時

今度は明らかにダメージが減りました。

上からMM第0弾(水耐性+11)、MM第250弾(水耐性+11)、MM第250弾(水耐性+64)の場合です。

こうやって耐性をいじることで被弾時のダメージを抑えることもできるため、きちんと対策さえできれば辿異★4でも「MM全部終わってなきゃ絶対無理!」ってことではありません。

ですが、属性が絡まない攻撃・連続攻撃(コンボ)・被弾後の追撃は話が別です。たかが10%、されど10%・・・追撃に追撃を重ねられた時にギリギリ耐えきれるか、根性スキルが発動するかどうか、がその10%ダメージカットに左右されることもあります。

また、「我慢力」は被弾時の体力赤ゲージ量が多くなり、「復帰力」は状態異常からの回復速度が速くなります。いずれもあれば必ずクエストでプラスに働きます。

作成した装備の火力を最大限発揮させることと、生存率をアップさせること。これがMMを進めた方が良い理由です。

最初から第250弾を目指さなくてもOKなので、装備作成の進捗具合なんかと相談しつつ、暇な時に進めておくとクエストが快適になっていきます。ちょっとずつで良いので取り組んでみてください。